テンプレートの作成で気力が尽きて放ったらかしにしてしまいました。(^^;
何から書こうか悩んだのですが、やはりこれは欠かせないでしょう。
という訳で、「文書型宣言」です。

文書型宣言って?

例) <!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.1//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml11/DTD/xhtml11.dtd">

文書(ページ)が(X)HTMLのどのバージョン(後述)で作成されているのか識別するための一文です。
これによってブラウザのスタイルシート解釈の仕方が変わるので、「DOCTYPEスイッチ」とも呼ばれます。
文書の根幹を成す一番大事な部分なので、一番最初に宣言します。

XHTMLの場合、本当はこの上にさらにXML宣言がされなければなりません。本当は(笑)
何故だかIE(IE7は未検証)はこの文書型宣言の前に何かが含まれると強制的に互換モードになってしまうため(なんでやねん)、開発工程が大幅にずれてしまうので、XML宣言を省くことが多いです。
という訳で、ここでもとりあえず割愛(笑)

公開識別子

-//W3C//DTD XHTML 1.1//EN
公開識別子は文書を定義する識別コードです。(X)HTMLにはさまざまなバージョンがあるので、HTMLにするのか、XHTMLにするのか、そのバージョン情報が含まれます。W3Cで定義されているので、変更はできません(要するにこのままコピーペーストしちゃえってことです・笑)。

システム識別子

http://www.w3.org/TR/xhtml11/DTD/xhtml11.dtd
DTDとはDocument Type Definition。文書構造などの規則集になります。
独自で開発したDTDを適応させることもできますが、あんまりそういう場面は出てこないかも・・・。
HTMLではシステム識別子は省略可能ですが、XHTMLでは省略はできません。が、HTMLでもきちんと書いたほうが良いです。
HTMLでは、Strict以外で省略するとすべてのブラウザで互換モードになります(このへんはおいおい・笑)。

いろいろな(X)HTMLのバージョン

HTMLが開発されたのは1990年代初頭。それからまだ十数年しか経っていません。こんなに今もてはやされているというのに、意外と歴史は浅いのです。
HTMLはまだまだ発達中で、洗練された形になるにはもう少し時間がかかりそうです。
ソフトウェアがバージョンアップするように、HTMLもバージョンアップを重ねてきました。
現在はHTML1.0からXHTML1.1までありますが、現行のバージョンを列記します。

HTML

HTML 4.01 Strict

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/strict.dtd">

HTML 4.01 Transitional

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd">

XHTML

XHTML 1.0 Strict

<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd">

XHTML 1.0 Transitional

<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd">

XHTML 1.1

<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.1//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml11/DTD/xhtml11.dtd">

XHTML Basic 1.0

<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML Basic 1.0//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml-basic/xhtml-basic10.dtd">

XHTMLというのは一口で言うと、HTMLの後継言語です。コーディングに若干の変化はありますが、基本的にはHTMLと同じと思って大丈夫。
現行のバージョンは、HTMLなら4.01、XHTMLなら1.0か1.1。XHTML Basic 1.0というのは携帯用です。
XHTML 1.1以外は同じバージョンの中でも型があります。
Strictはその名の通り、厳密なコーディングを要求されます。が、厳密な分、とても美しい(笑)ソースになります。SEOにも効果的。
Transitionalは下位互換優先のモードです。多少甘いコーディングでも大目に見てもらえます(笑)
他にもフレームを使う場合は、Framesetがありますが、フレーム自体が廃止されるので、ここには記載しません。
XHTML 1.1になるとTransitional、Framesetが存在しないため、宣言文は1種類になります。

本当は最新のXHTML 1.1を使いたいのですが、最新過ぎて(笑)まだまだブラウザが対応しきれないため、採用できません。
Strictモードでは <a href="xx.html" target="_blank"> のtarget="_blank"を指定できない(新規ウィンドウを立ち上げられない)ので、どうしても新規ウィンドウを多用しなければならないサイト(クライアントによってはどうしてもというところも多々あり)では使用しない方が良いでしょう。
・・・という風に消去法で宣言文を決めていきます。

ちなみに、私の場合、基本的にXHTML 1.0 Strict、XHTML 1.0 Transitionalで構築します。
ただ、うちの会社はDB回りでNotesを使用することが多いのですが、このNotesが曲者で(苦笑)、HTML 4.01 Transitional、しかもシステム識別子なししか吐き出してくれません。 orz
ので、HTML 4.01もまだまだ現役・・・。(^^;

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コメント

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