テンプレート作成で満足してしまって、放置しすぎですね。(^^;

文書型宣言から始めてしまったので、HTMLを頭から書かなきゃダメ? と思っていたら、なかなか筆が向かず・・・。 orz

ということで、ちょっと趣向を変えてコラムなど。
先日出席した、インフォメーション・アーキテクチャのセミナーに寄せる所感です。

一昔前までは、Webデザイナーと呼ばれる人々がナビゲーションをどこに配置し、画面デザインを施し、マークアップまで行っていました。
私自身はこの「Webデザイナー」という言い方が好きではありませんでした。あまりにも大枠過ぎて、「Webデザイナー? え、誰?」みたいな感じで。
今から考えると、猫も杓子も「Webデザイナー」。すごい時代でしたね。

おそらく、Web、というかインターネットが個人運営から発展していったメディアだからだと思われます。
テレビやラジオや新聞などは多くの人の目に触れるメディアではありますが、例え個人で発信しようとしてもなかなか実現できることではありません。
そこへインターネットが登場し、自分から何かを発するとして爆発的に広まり、企業が「これは使える!」と手を出し始めたのが、今数あるサイトの原形です。
個人で「ホームページ」を作成するときに、モチロン「分業」なんて概念は存在しません。見せたいものを決めて、デザインを決めて、コーディングもして・・・。
それを企業がマネしてしまったのがそもそもの間違いの元。
企業と個人では、明らかにコンテンツ濃度に大きな開きがあります。それを個人の手法でカバーするにはあまりにも無理というか、無茶というか。

そんな過程を経て、Web標準が唱えられ始めました。
この辺は長くなってしまうので別に述べるとして、個人から始まった世界でしたが、段々研究が進み、新たな手法が生み出され、今日あるWeb業界は、かつての姿とは様変わりしつつあり、求められるスキルが高度化した結果、分業化が進みました。
ところが、下流工程にも戦略的知識、コンサルのスキルが必要とされ、マークアップエンジニアはオーサリングのみ、デザイナーはデザインのみ、ディレクターは進行管理のみを行えば良いという時期も過ぎてしまったのではないかと思います。

今までWeb業界に携わってきた人は、どんどん経験を重ねて更なる上を目指していけますが、これからWebに関わろうという人にとっては一昔前より敷居が高くなってしまった感があります。
学校でそこまでキャッチアップしてくれるとは思えませんが、単純にオーサリングテクニックや画面デザインのみができる人を既に現場では必要としていません。
現場レベルでの教育のプロセスを確立しないと、いずれ大変な局面を迎えることになるのではないかな、と危惧しているこの頃です。

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